皆さんは、自分に大きな影響を与えたゲームってありますか?
私の場合は、MHWと今回紹介するR6Sがそうでした。
MHWはゲーマーになったきっかけのゲームとして、R6Sは初めてのシューターゲームとして、私の人生に大きな影響を与えました。
MHWは既に紹介しているので、今回はR6Sを紹介したいと思います。
現在R6Sはフリーウィーク期間で無料でゲームが体験出来る上に、製品版の大きなセールも行っています。
この記事を見て少しでも興味がわいたら、ぜひプレイしてみてください。
レインボーシックスシージってどんなゲーム?
出典:レインボーシックス シージ - Tom Clancy's Rainbow Six® Siege | Ubisoft
R6Sは2015年12月発売のFPSゲームで、今でも人口が多く、運営のUBISOFTからも大事にされています。
3か月に一度のアップデートで、オペレーターやマップが追加され、環境が常に変化します。
もう発売から3年半以上経っているのに、未だにアップデートが続き、まだまだ人口が増え続けていることから、ゲームの面白さが伝わるかなと思います。
R6Sの最大の特徴は、競技性の高さです。
ルールはオーソドックスな爆弾ルールを採用し(他にもありますが、爆弾がメジャーです)、攻防5対5に分かれたチーム戦を行います。
オペレーターのアビリティやマップ構造、何よりマップの破壊や補強といった独自要素を活かして、チームで作戦を立てることで競技性の高さを保っています。
プロリーグや大会なども頻繁に開催されており、世界中に数多くのプロ選手やプロチームが存在します。
ここからは、R6Sの代表的な要素をいくつか紹介しようと思います。
オペレーター
R6Sには、攻守に分かれた数多くのオペレーターが存在し、オペレーター一人一人に固有のアビリティが付与されています。
例えば、壁を破壊する能力、毒ガスを使う能力、敵の電子機器を見破る能力、敵の携帯電話を鳴らす能力、などユニークで個性的な能力が多数あります。
特に重要なのは、後に説明する補強壁を壊す能力ですね。
また、銃もオペレーター毎に使えるものが決まっており、銃の強さでオペレーターを選ぶのもアリです。
総じて、マップや作戦ごとにオペレーターを使い分け、勝利までのルートを作ることが重要です。
マップ
出典:R6Maps.com
R6Sを語る上で絶対に外せない要素がマップです。
マップの一つ一つに特徴があり、オペレーター同様作戦に大きな影響を与えます。
そのR6Sのマップの共通した特徴が、破壊と補強です。
まずは破壊から。
R6Sのマップには破壊可能オブジェクトが多数存在します。
オペレーターのアビリティや、銃弾、近接攻撃でも壊すことができます。
そして最大の特徴が、壁・床・天井などの破壊です。
R6Sの壁などの一部は、破壊オブジェクトとして破壊すことができます。
それらを破壊することで射線を通すことができ、大きく壊せば通り抜けることもできます。
もう一つが補強という要素です。
先に説明した破壊可能な壁などを補強し、破壊ができないようにします。
防衛側のオペレーターが2枚(新兵は1枚)ずつ持っており、計10か所の補強をすることができます。
勿論この補強も無敵ではなく、オペレーターのアビリティにより破壊することができます。
勝つためには、破壊と補強をどのように行うかというのが非常に重要で、作戦の大多数を占めています。
プロリーグでもチームによって全然違う作戦を使っており、まだまだマンネリ化せずに遊ぶことができます。
ドローンとカメラ
R6Sの競技性を更に高めている独自要素として、ドローンとカメラを忘れることはできません。
攻撃側はそれぞれドローンを二つ持ち、ラジコンのようにドローンを操ってクリアリングすることができます。
防衛側はミリ見や、分かりづらい射線を通したりするため、ドローンによるクリアリングは非常に重要です。
一方防衛側には、マップにいくつか設置されたカメラを見ることができます。
これによって攻撃側がどこまで進行しているのか確認できます。
ただ、カメラの位置は固定のため、分かっている人にはカメラはすぐに壊されてしまいます。
まだまだR6Sの特徴はたくさんあるのですが、正直書ききれないので、これ以上は実際にプレイして確認してみてください。
今ならフリーウィーク中なのでぜひ。
レインボーシックスシージの問題点
紹介記事でこういうのを書くのをどうかと思うんですが、今R6Sに興味があるけど手を出してない方の多くが踏み出せない理由はこれかなと思うので、これを書かずに紹介記事とするのは違うなと思いまして。
先に断っておきますが、R6Sは非常に完成度が高く大きな問題は殆どありません。
これから挙げるものも、一つはゲーム性故に仕方のないことで、寧ろ魅力の一つともとらえられますし、もう一つは完全にプレイヤー側の問題です。
完全実力主義
R6Sには基本的に運の要素が殆どありません。
完全実力主義です。
Fortniteも新規参入が難しいという話をしましたが、それ以上に難しいです。
バトロワのような漁夫やアイテムによる運勝ちのようなものは一切ありません。
Fortniteはやっていれば自然と上手くなるというニュアンスで書きましたが、R6Sはただプレイしているだけでは絶対にうまくなりません。
エイムとキャラ操作くらいしか向上しません。
本当にR6Sで勝ちたいなら、解説動画を見たり、上級者に教えてもらうなどして、上手くなろうと自分で考えて練習しないといけません。
後に書くようにミスすると大体VCかチャットで文句を言われるので、上手くならなくてもいいからゆったりプレイするというのはできません。
一応ニューカマーマッチなどが追加され、初心者の救済も昔よりはされていますが足りません。
ある程度勝ちたいなら、自分で情報を調べ、練習する覚悟と時間が必要です。
逆に、実力を重視するシューターゲームを求めている方には非常にマッチすると思います。
民度があまりにも低い
私が今までプレイしたゲームの中でも一二を争うほど民度が悪いです。
同じFPSでオーバーウォッチも民度が低いと言われていましたが、個人的にはオーバーウォッチの方が全然良いです。
向こうはPS4版は酷いですが、PC版は年齢層が高いこともあって不快な思いをすることは殆どありませんでした(外国人が多いので何か言われていたとしても分からない)。
R6SはPC版でも民度は殆ど変わりません。
味方に暴言を吐くプレイヤー、人種差別をするプレイヤー、マッチに入って放置するプレイヤー、常習的にTKをするプレイヤーなど選り取り見取りです。
R6SもPC版はPS4版と比べて民度が良いって話を聞きますが、どっちもプレイした私からすると体感でそう思ったことはないです。
民度の問題は人口が多いとある程度必然的に発生しますが、それにしても酷いのがR6Sです。
そういったものに耐えられる方か、常にリアルのフレンドとフルパを組める方でないと厳しいと思います。
まとめ
熱心に問題点を挙げてしまったので、これでは読んでくださった方もプレイしたくならないかもとは思いました。
ただ、悪い部分を隠して紹介しても結局プレイすれば分かることですし、隠しても意味がないなと思って包み隠さず本音で書きました。
ゲームとしての完成度は非常に高いと思います。
おそらくこれからの競技性の高いシューターゲームは、全てR6Sと比べられることになるでしょう。
それぐらいに完成度が高いです。
Fortniteの建築の様な、このゲームのみの独自技術もないので、他のシューターにも映りやすいです。
私は、今は先に挙げた問題点だったり、もろもろの理由でプレイ頻度が減っていますが、始めた当初は本当にハマって一日中プレイしていました。
シューターゲームの金字塔ですし、今なら無料で体験できるので一度やってみるのが良いかなと思います。
合う合わないがはっきり分かれるゲームですので、まだ持っていない方はぜひ一度フリーウィークのうちにプレイしてみてください。
レインボーシックス シージ デラックスエディション - PS4